【検証：】特別リポート附録/日本中央バス(NCB)の高速バス路線展開状況

1970年代以降のモータリゼーションの中、路線バス撤退が急速に進展した群馬県にあって、地場タクシー会社を母体とし、1990年台に入り路線バス新規参入を端緒に積極展開している日本中央バス(NCB)。
特に高速バス路線にあっては、地元外から見るにつけかなり独自色の強いスタイルが注目される。その複雑怪奇？な高速バス路線展開状況をできる限りまとめてみたい。

外部サイト

日本中央グループサイト

Club NCB
- NCBに魅せられて作成された私設サイトです。

現行路線一覧(2010/04/01現在)

発地	着地	便数	共同運行	備考
羽田空港線
渋川・前橋・高崎・~~伊勢崎~~・藤岡	羽田空港	8往復	東京空港交通
伊勢崎・桐生・太田・大泉・館林	羽田空港	4往復	東京空港交通
関東エリア
前橋・高崎・藤岡	池袋・新宿・秋葉原	6往復
前橋・高崎・藤岡	鹿沼・宇都宮	4往復	関東自動車	北関東ライナー宇都宮号
前橋・高崎・佐野	水戸・勝田	1往復		北関東ライナー水戸号
東北エリア
藤岡・高崎・前橋・伊勢崎・桐生太田・足利・佐野	仙台	1往復		仙台ライナー＜夜行便＞
板橋・さいたま・館林	仙台	1往復		ミリオンライナー
北陸エリア
前橋・高崎	新潟	2往復	新潟交通
赤坂・市谷・新宿・さいたま・川越	富山・金沢	1往復		＜夜行便＞
東海エリア
前橋・高崎・藤岡	静岡・浜松・名古屋	2往復		東海ライナー
シルクライナー(北陸・東海経由関西方面)＜夜行便＞
高崎・前橋・渋川・沼田	富山・金沢・京都・大阪	1往復		西毛金沢経由
前橋・高崎・安中・松井田	名古屋・奈良・大阪	1往復		西毛奈良経由
前橋・高崎・藤岡・富岡	京都・大阪	1往復		西毛京都経由
前橋・伊勢崎・桐生・太田足利・佐野・館林・さいたま	京都・大阪	1往復		東毛京都経由
前橋・伊勢崎・桐生・太田大泉・館林・さいたま	名古屋・奈良・大阪	1往復		東毛奈良経由
発地	着地	便数	共同運行	備考

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路線開業状況

開業時の運行本数・共同運行事業者を掲載、現状は路線別詳細を確認

1998

10
- 前橋・高崎・藤岡－羽田空港線　(6往復/東京空港交通共同運行)

1999

12
- 前橋・高崎・藤岡－池袋線　(8往復/西武バス共同運行)
- 太田・大泉・館林－羽田空港線　(4往復/東京空港交通共同運行)

2001

02
- 桐生～富岡－京都線　「シルクライナー」定期路線化　(1往復)

2002

04
- 桐生～館林/前橋～藤岡－新宿線　「新宿ライナー」　(2.5往復/1.5往復)
- 前橋・高崎・藤岡・富岡－名古屋線　「名古屋ライナー」」　(1往復)

2003

05
- 前橋・高崎・藤岡・富岡－金沢線　(1往復)

2004

01/17
- 藤岡・高崎・前橋・伊勢崎・大田・桐生・足利・佐野－仙台線　「仙台ライナー」　(1往復/宮城交通共同運行)
04
- さいたま・東京－名古屋・京都・大阪線　(1往復)
- 東京・さいたま－金沢線　(1往復)

2005

03/01
- 東京・さいたま・館林－仙台線　「ミリオンライナー」　(1往復)

2006

05/12
- 前橋・高崎－新潟線　(2往復/新潟交通共同運行)

2010

02/24
- 前橋・高崎－鹿沼・宇都宮線　「北関東ライナー宇都宮号」　(4往復/関東自動車共同運行)
04/01
- 前橋・高崎・佐野－水戸・勝田線　「北関東ライナー水戸号」　(1往復)
- 前橋・高崎・藤岡－静岡・浜松・名古屋線　「東海ライナー」　(2往復)